Continuing Education シリーズは、企業で働くケミカルエンジニアの皆さんのリフレッシュを目的として、毎年、時代の流れを
 反映した分野を取り上げ、大学、企業の技術者を講師として招き、技術を学ぶことができます。

  2015年末のCOP21でのパリ協定の採択後、二酸化炭素削減向けた技術開発が必須であり、その動向に注目が集まっています。本年度の
 CE
シリーズ講習会は、主に触媒反応工学を基に据えて、CO2フリー・環境負荷低減技術への応用に焦点を当て、水素・エネルギーキャ
 リア(水素・アンモニア製造、人工光合成)、蓄電技術、新燃料利用技術に至る、新エネルギーに関わる幅広い話題を網羅した講習会を
 実施します。触媒反応や電極反応の基礎からCO2フリー社会に向けた現状技術の実践について一日で概観できる内容になっています。
 一連の水素・CO2フリー要素技術について学べる滅多にない講習会を企画しましたので、皆様奮ってご参加下さい。製造プロセス・
 計測メーカーなど関連企業によるショートプレゼンテーションや展示も行います。

日  時  2016年 1222日(木) 講演,展示9:3017:50,講演・展示終了後に交流会を開催
会  場

東京大学本郷キャンパス 山上会館    http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/
 〒113-8654 東京都文京区本郷 7-3-1 TEL 03-5841-2320

協 賛

(公社)化学工学会 エネルギー部会 燃料電池・電池分科会、同反応工学部会、同材料界面部会、
触媒学会、日本化学会、ゼオライト学会、水素エネルギー協会、電気化学会、日本エネルギー学会、
(公社)化学工学会開発型企業の会

定 員  100 (申込先着順 定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費

正会員(協賛団体含む)16,000円、法人会員21,000円、学生会員3,000

会員外31,000円,サロンメンバー8,000

なお、それぞれの参加費には消費税・テキスト代が含まれます。

−お知らせ− 本講習会と第23回旬の技術・見学講演会「水素がもたらす未来社会と東京ガス千住見学サイト「Ei-WALK」見学会」(2016106日(木) 化学工学会関東支部主催)に参加の方は、本講習会参加費から2,000円(学生会員は1,000円)が割引となります。

お問合わせ
お申し込み
(公益社団法人)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527   FAX:03-3943-3530   E-mail:info@scej-kt.org

 ○参加申込みフォーム








時 間 タ  イ  ト  ル 講  師
09:30-09:35 開会  埼玉大学 本間 俊司

<第一部.水素製造・CO2還元>

10:00-10:15 CO2フリー社会を目指すエネルギー構造・産業構造とは 中央大学 岩本 正和 氏
10:15-11:05 水素・合成ガス製造のための改質反応と触媒:天然ガスとバイオマスを例として 東北大学 冨重 圭一 氏
11:05-11:55 循環炭素化学の実現に向けて ; CO2資源化とソーラー水素をどうつなぐか? 三菱化学科学技術研究センター 瀬戸山 亨氏
11:55-12:05 質疑応答
12:05-13:10 昼食 & 企業展示
13:10-13:40 < 展示企業ショートプレゼンテーション

<第二部.エネルギーキャリア>

13:40-14:30 水素の輸送・貯蔵技術 千代田化工建設株式会社 志村 光則 氏
14:30-15:20 アンモニアのエネルギーキャリアとしての利用技術 京都大学 江口 浩一 氏
15:20-15:30 質疑応答
15:30-16:00 昼食 & 企業展示

<第三部.蓄電、利用技術>

16:00-16:50 ポストリチウムイオン電池の動向―酸素のレドックスを利用する二次電池を中心として 東京大学 工藤 徹一 氏
16:50-17:40 水素・新燃料の燃焼・発電技術の基礎と現状  産業技術総合研究所 辻村 拓 氏
17:40-17:50 質疑応答
18:00-19:00 交流会
  <企業展示 10:00-17:50>

関東支部行事一覧

      第47回 Continuing Educationシリーズ講習会

    「水素社会実現に向けた触媒反応工学の基礎と実践
−水素の活用によってCO2フリー社会は実現できるのか?1日でわかる最新技術の動向−