関東支部行事一覧

10回ホットな話題の講習会

カーボンナノチューブ研究開発の現在と未来

化学工学会関東支部では、最近の科学技術分野で注目されているホットな話題を取り上げ、その話題にかかわる知識・技術を会員のかたの研究などの参考にしていただくことを目的とした半日の講習会を 企画しております。カーボンナノチューブ(CNT)は1991年にその構造が解明されて以来、優れた機械的強度・柔軟性、熱及び電気伝導性、化学的安定性等を持つことから、製造方法および応用面で多くの研究開発が行われてきました。特に機能性が高い単層CNTは、自動車用ケーブル、電池電極、トランジスタ、樹脂との複合 材料など、様々な用途が期待されています。近年量産化が始まり、低コストでの提供も可能になってきました。
今回のホットな話題の講習会では、CNTに関心を持たれた方や電子材料・化学材料等の素材として応用展開を考えておられる研究者・技術者に向け、製造法から実用化まで、最近の研究開発動向や未来への展望について、5件の講演を行います。また、産総研ナノチューブ実用化研究センター(http://www.nanocarbon.jp/)のCNT実験施設への見学も行います。

日 時

2018年6月29日()  13001830

会 場

産総研つくば中央第5事業所5-2
http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/center/tsukuba_map_c.html 
 305-8565 茨城県つくば市東1-1-1

交通 つくばエクスプレスつくば駅(秋葉原から快速で45分)から連絡便、路線バス、
    タクシーを利用

     http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/tsukuba_c_express.html
      ・連絡便:産総研連絡バス停12:03発、中央第一前12:18下車、そこから第5事業所
     まで徒歩5

    ・路線バス:4番バス停で荒川沖駅行き・桜ニュータウン行き・学園南循環に乗車
     (1時間に3本程度)、所要810分で並木二丁目下車、そこから産総研第5事業所
     まで徒歩10

      ・タクシー:産総研つくば中央第5事業所5-2棟下車、所要10分程度
     なお、連絡便は席に限りがあるため、乗車できない場合もあります。

協 賛

(公社)化学工学会材料界面部会、反応部会、フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会、
 炭素材料学会、(一社)プラスチック成形加工学会、(公社)日本化学会、
(公社)高分子学会、
(公社)電気化学会、(公社)応用物理学会

定 員

30   (定員になり次第募集を締め切りとさせて頂きますので、その点ご了承ください)

参加費

正会員11,000円、法人会員・協賛団体会員13,000円、学生会員4,000円、会員外17,000
(交流会費含む)

お問合

お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム

 

プ

 ロ

グ

 ラ

 ム

時 間

講    演

講  師

13:00-13:05

開会の挨拶

埼玉大学 

本間 俊司氏

13:05-13:45

21世紀の黒いダイヤ、カーボンナノチューブの実用化を目指して

産業技術総合研究所

湯村 守雄氏

13:45-14:25

カーボンナノチューブのeDIPS法合成および応用展開

産業技術総合研究所

斎藤 毅 氏

14:25-15:05

スーパーグロース法による単層カーボンナノチューブの量産化、産業普及への取り組み

日本ゼオン()

上島 貢 氏

休憩(15:0515:15

15:15-15:55

カーボンナノチューブの各種合成法および流動層合成と展開

早稲田大学

野田 優 氏

15:55-16:35

カーボンナノチューブの有害性評価

産業技術総合研究所

藤田 克英氏

16:40-17:10

実験施設見学

17:15-17:20

閉会の挨拶

17:30-18:30

交流会

 

 


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