関東支部 行事一覧

クローズアップシリーズ2019”
CFDと先進解析技術の融合」

CFD (Computational Fluid Dynamics) は、流体の運動に関するナビエ・ストークスの式などを数値的に計算して流体の動きの状況を予測・推定するものであり、プラントでは装置内外や配管内などでの流体の流れ挙動の推定・可視化ができることから、幅広く装置設計やトラブル時の事象解析・原因究明などに利用されています。
 さらに近年は、単なる流れの挙動の推定だけではなく、その結果を用いた構造解析・設備診断や、他の事象を細かく表現するモデルとの組合せによる複合的な事象のシミュレーションなどへ活用の場が広がりつつあると言えます。
 このような背景のもと、CFDと先進解析技術との組合せの視点からの最新の事例や話題を提供する講演会としました。プラントに関連する流れに関連する様々な事象の挙動予測や解析等を行う際のヒントとして頂ければ幸いです。

日 時

2020年1月29日() 13:30 17:15 (意見交換会:17 : 30 19 : 00

会 場

東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6
https://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

協 賛

化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会  反応工学部会 粒子・流体プロセス部会

定 員

50名

参加費

正会員 \9,000、法人会員社員 ¥11,000、会員外 ¥15,000、学生会員 ¥2,000尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。
 意見交換会 \3,000意見交換会参加希望者はフォームの備考欄に意見交換会・出を明記

お問合せお申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

○参加申込みフォーム
  意見交換会参加希望者はフォームの備考欄に意見交換会・出を明記

 

プ

 ロ

グ

 ラ

 ム

時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

<開会の辞>

日揮グローバル
  山本 尚司

13:35-14:15

「化学プロセス開発に置ける混相流解析」

三菱ケミカル梶@  石羽 恭 氏

14:15-14:55

「流れの数値シミュレーションを活用した混相撹拌の検討」

住友化学(株)     島田直樹 氏

14:55-15:35

DEMを用いたサイクロンフラッパー弁の動的解析と実験およびエロージョン予測」

出光興産(株)     坂倉 圭 氏

15:35-15:50

<休憩>

15:50-16:30

「エロージョンによる配管減肉速度のCFD予測検証と適用事例」

日揮グローバル(株)   銭 紹祥 氏

16:30-17:10

「CFDと詳細プロセスモデルとのハイブリッドシュムレーション− 多管式固定床触媒反応器、及びスプレードライヤにおける連成事例」

ピーエスイージャッパン
  柏屋 滋 氏

17:10-17:15

<閉会の辞>

千代田化工建設     蛙石 健一

17:30-19:00

<意見交換会>