関東支部 行事一覧

2023年度コンビナート講習会
コンビナートの将来を担うバイオ技術

 石油精製・化学などのプラントからなるコンビナートは、生活に欠かせない製品群を生み出す重要な役割を担っています。しかし、持続可能な社会を形成するために、将来的には、これまでのコンビナートにおける技術を抜本的に転換する必要があります。
 これらの対策の1つとして、近年、バイオ技術を使った原料の製造、バイオマス由来の原料・燃料の研究が進んでいます。これらの最新動向をご紹介したいと思います。

日  時

2024年 2月 15日(木)  1330 1730 

開催形態

ハイブリッド形式で開催します。

会  場

東京理科大 森戸記念館(第2フォーラム)およびオンライン          https://www.rs.tus.ac.jp/jsmpem22/access_morito.pdf

定  員

会場50名+オンライン100 
  (会場参加は先着順とし、上限を超えた場合はオンライン)

参 加 費

正会員

法人会員社員

会員外

学生会員

サロンメンバー

9,000

11,000

15,000

2,000

5,000

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合せ先

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

お申込み

○新参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム

時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

<開会の辞>

三井化学(株)

猿渡 和孝

13:35-14:25

「バイオリファイナリー分野のプラットフォー
  マーを目指して」

 ・バイオマスを原料として微生物を活用し化学品を作る
 という「バイオリファイナリ
ー」の分野において、
 微生 物・生産プロセスの開発、事業化に向けたスケ
 ールアップ
など、プラットフォーマーとしての取組み
 を紹介する。

Green Earth Institute(株)

伊原 智人 氏

14:25-15:15

バイオファウンドリによるコンビナートのバイオ
 化加速に向けて」

 ・生物の力を借りてものづくりをする技術は世界規模
 で注目を集めており、医療・ヘル
スケア分野に加え
 て、素材・エネルギー分野などへの展開が見込まれ
 ている。その成
長を牽引しているのが「バイオファ
 ウンドリ」であり、その役割や世界の動きを中心

 紹介する。
(株)バッカス・バイオイノベーション
竹中 武蔵 氏

15:15-15:25

  休  憩

15:25-16:15

三菱ケミカルグループのグリーントランスフォー
 メーションの取り組み

 ・三菱ケミカルグループでは、事業の持続的な成長を
 目指すとともに、気候変動への対
応や資源循環への
 移行を推進するグリーントランスフォーメーション
 に取り組んで
いる。本日は、三菱ケミカルの事業で
 あるバイオプラスチックの活用等について紹介
する。
三菱ケミカルグループ(株)

原 あい 氏

16:15-17:05

SAFへの期待と課題、SAF製造実証設備開発への
 取組み紹介
 
 ・
出光興産ではNEDOのグリーンイノベーション事業と
 して、2026年にエタノールを原料
とした年産10万kl
 のSAF製造実証の開始に向けて研究を進めている。 
 SAFを取り巻く環
境と開発プロセスの特徴を紹介する

出光興産(株)

今井  博文 氏

17:05-17:10

<閉会の辞>

住友化学(株)

森村 直樹

17:10-17:30

名刺交換会