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平成22年度 活動記録
第126 回講演会-技術・学術講演-『限界に挑戦する有機合成化学-基礎からプロセスまで』
日時:平成 23 年2 月23 日(水)
会場:新潟大学(五十嵐キャンパス)ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 1F サイエンティフィックビジュアライゼーション室
共催:新潟大学地域共同研究センター
講演-1[14:00~15:15]
演題: 高活性パラジウム触媒の開発研究から見たクロスカップリング反応の過去,現在,未来
講師: 新潟大学工学部化学システム工学科,助教 星 隆 氏
概要: 昨年度のノーベル化学賞にも選ばれたように,パラジウム触媒を用いる有機ハロゲン化物と炭素またはヘテロ原子求核剤との反応,いわゆるクロスカップリング反応は,有機合成化学において炭素-炭素結合および炭素-ヘテロ原子結合を形成するための最も優れた方法論の1 つである.クロスカップリング反応は触媒反応であるため,優れた触媒の開発は反応の実用的価値を高める大変重要な課題であるが,最近10 年の間に,活性,安定性,そして基質一般 性など触媒に求められる諸機能が飛躍的に向上し,従来利用出来なかった低反応性基質や触媒量の大幅な低減化が可能になった.今や,高活性パラジウム触媒の開発研究は,クロスカップリング反応研究の主戦場である.本講演では,クロスカップリング反応の発展の歴史や有機合成化学的特徴と共に,最近の高活性パラジウム触媒開発の進歩を演者らの研究成果を交えて紹介する.また,最新のクロスカップリング反応の研究動向についても幾つか紹介する予定である.
講演-2[15:30~16:45]
演題: 医薬品合成における製造プロセス開発事例
講師: 日産化学工業㈱物質化学研究所合成研究部,高 橋 泰 裕 氏
概要: 従来,医薬品製造において酸化反応は避けられてきた傾向にあり,その理由として原薬中への重金属の残留や環境負荷問題のほか,製造プロセスとしての危険性や化学選択性に由来する品質低下の懸念が挙げられる.その中で,近年,安定ニトロキシルラジカル触媒(TEMPO)や超原子価ヨウ素試薬(DMP)など,これらの課題を克服できる実用的な酸化反応の報告例が増加してきており,当社においても,香月-Sharpless 反応等の触媒的不斉エポキシ化反応や有機分子触媒(AZADO,IBS)によるアルコール酸化反応を組み込んだ原薬・中間体の製造プロセス研究を行っている.本講演では,開発初期段階における医薬品製造プロセスの安全性及び品質確保という観点から酸化反応プロセ ス開発などの実例を紹介する.
 
企業先端技術講演会2010
日時:平成22年11月30日(火)13:00-15:45
会場:新潟大学大学院自然科学研究科管理棟大会議室
対象:大学学部生,大学院生
目的:先輩エンジニアの体験談を直接聞き,化学工学諸科目の生産現場における重要性やエンジニアに必要な資質などを知ること.
プログラム:
13:00 挨拶 新潟地方化学工学懇話会副会長 山際和明 氏
13:05 菱機工業株式会社「ビル空気調和設備」営業部設計企画課 高野康夫 氏
13:35 三菱ガス化学株式会社「三菱ガス化学の事業内容説明」新潟工場研究技術部技術グループ 岸 俊和 氏
14:05 株式会社クラレ「企業における生産技術開発-実務から学んだこと-」技術統括センターエンジニアリンググループ 永井 潤 氏
14:35 休憩
14:45 ナミックス株式会社「ナミックスの紹介」
15:15 旭カーボン株式会社「旭カーボンの事業紹介」研究開発部 山口東吾 氏
 
第31回化学工学基礎講習会「安全工学」
日時:平成22年11月26日(金)13:00-16:00
会場:新潟大学工学部(新潟市西区2の町8050)
必携:ノート,筆記用具
内容:1. 安全管理の基本
   2. リスク評価手法の例
定員:50名
講師:山形大学工学部物質化学工学科准教授 桑名一徳氏
 
第 125 回講演会
日時:平成 22 年 9 月 18 日(土)
会場:新潟大学工学部101講義室
演題:課題先進国日本の挑戦と化学工学の役割
講師:三菱総合研究所 理事長(元東京大学総長)  小宮山 宏氏
 
工場見学会
日時:平成 22 年 9 月 17 日(金)
会場:GTL実証プラント
 
理事会
日時:平成 22 年 6 月 3 日(木)14:10~14:30
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」ミーティングルーム A(新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2F)
審議事項:
1. 副会長の交代について
2. 平成 23 年度以降の活動について
3. その他
 
総会
日時:平成 22 年 6 月 3 日(木)14:45~15:15
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」講義室 A(新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2F)
審議事項:
1. 平成 21 年度行事報告
2. 平成 21 年度決算報告
3. 平成 21 年度会計監査報告
4. 平成 22 年度行事計画(案)
5. 平成 22 年度予算(案)
6. その他
報告事項:
1. 役員・会員の異動
2. その他
 
第 124 回講演会
日時:平成 22 年 6 月 3 日(木)15:30~17:45
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」講義室 A(新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2F)
講演 1
 演題: R&Dプロジェクトマネジメント
 講師: 新潟大学大学院技術経営研究科 研究科長 教授 西口 隆 氏
 概要: 様々な業種のプロジェクトを対象とし,特に,研究・技術開発プロセスに関するプロジェクトのマネジメント方法論を概説する.マネジャーとして実務で実践できる能力を身につけるための気づき,また,その能力をプロジェクトマネジメントに広く適用するための手法について述べる.
講演 2
 演題: ブリヂストンの環境への取り組み ~タイヤの LCA と CO2 削減~
 講師: (株)ブリヂストン環境推進本部長 兼 中央研究所長 平田 靖 氏
 概要: 社会的に地球環境問題への関心が高まる中,企業として対応していくには,「環境経営」という新しい発想や戦略が必要になっている.社会的動向と共に,ブリヂストンの環境経営への取り組み,具体的事例として,「タイヤの LCA と CO2 削減」について紹介する.タイヤに求められる安全などの性能を維持しながら,環境対応する為には,さまざまな技術開発が必要になる.(1) 原材料である天然ゴムの高収率化,(2)「転がり抵抗」と「濡れた路面での制動性能」両立の為の分子レベルでの設計,(3) リトレッド技術の展開による資源有効活用 など.
 
懇親会
日時:平成 22 年 6 月 3 日(木)18:00~19:30
会場:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟 4F 湯沢の間(新潟県新潟市中央区笹口 1-1)
会費: \5,000.
 
第30回化学工学基礎講習会「化学工学入門」
趣旨:化学は知っていても化学工学はよく分からない方,機械や電気が専門の方,化学工学を一から勉強し直したい方などを対象として,工業高校で使用する教科書を用いて基本理念と基礎を講義します。微分方程式など高度な数学は使いません。これから自分で学習するためのきっかけを作るのが目的です。
日時:平成22年5月17日(月) 9:30~16:30
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」 講義室B(新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2F)
必携品:関数電卓(対数計算ができるもの),ノート,筆記用具
内容:第1章 化学工場と化学工学/第2章 物質収支/第3章 液体と気体の流れ/第4章 固体の取り扱い/第5章 熱の取り扱い(講義が主です)
講師:新潟大学大学院自然科学研究科材料生産システム専攻教授 山際和明氏/新潟大学工学部化学システム工学科教授 木村勇雄氏
教科書:「化学工学」(実教出版)\1,600(昨年まで使用したものと同じ)
(参加者数:14名)
 
第29回化学工学基礎講習会「化学工学のための化学計算入門」
趣旨:化学工学を学ぼうとしている人に必要な化学に関する計算問題の解法を解説します。今後学習を継続するための方法を指導します。
日時:平成22年4月19日(月) 9:30~16:30
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」 講義室B(新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2F)
必携品:関数電卓(対数計算ができるもの),ノート,筆記用具
内容:1章 化学計算のための基礎 物理量,単位系,モルの概念/2章 気体 理想気体の状態方程式,分圧/3章 溶液 濃度,溶解度,pH,蒸気圧,沸点上昇/4章 化学変化にともなう熱の出入り 顕熱と潜熱,燃料の発熱量,理論燃焼温度
講師:新潟大学工学部化学システム工学科教授 木村勇雄氏
(参加者数:13名)

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