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第34回 イブニングセミナー(準備中)

「カーボンニュートラル社会に向けたイオン液体の可能性:CO₂吸収プロセスと経済評価(案)」

主催:(公社)化学工学会関東支部
協賛: 化学工学会基礎物性部会、化学工学会分離プロセス部会、化学工学会エネルギー部会、分離技術会、日本化学会,日本機械学会、分子科学会,イオン液体研究会、溶液化学研究会

本講演では、カーボンニュートラル社会の実現に向けて注目される低環境負荷溶媒「イオン液体」に焦点を当て、そのCO₂分離・回収技術への応用について紹介します。イオン液体とは、常温で液体状態にある塩の一種で、揮発性が極めて低く、熱的・化学的に安定していることから、環境負荷の少ない次世代溶媒として期待されています。特にCO₂吸収においては、物性のチューニングが可能であり、分離効率やエネルギー消費の最適化に貢献します。 講演では、イオン液体の物性モデリングや溶解度・吸収熱・液密度の相関解析を通じたプロセス設計の概要を紹介し、簡易的な経済性評価(CAPEX・OPEX)にも触れます。また、CCS(CO₂回収・貯留)やCO₂ EOR(原油増進回収)における単位操作モデルの選定と、過去の設計ミス事例から得られる教訓についても簡潔に解説します。 環境負荷の低減を目指すプロセス構築と経済性の両立を目指す先進的な取り組みについて、理解を深める貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。

日 時: 2026年1月19日(月) 

会 場: オンライン開催になります。

参加費:正会員 3,000円、法人会員(協賛団体, 後援団体を含む)3,000円、学生会員 1,000円、
    サロンメンバー 2,000円、会員外 5,000円
    *なお、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれています。

案内PDF :(準備中)

申込フォーム:(準備中)

申込締切期日: 2026年 1月13日(火)

連絡先: 〒112-0006東京都文京区小日向4-2-8大樹生命文京小日向ビル4階
    E-mail: info@scej-kt.org